雛人形リンク集
雛人形豆知識目次 - 雛人形って? ひな人形の歴史 雛人形の形 現在販売されている雛人形 雛人形を販売しているお店
雛人形の豆知識
雛人形って?
雛人形(になにんぎょう)をご存知ない人はいないと思いますが、男性にとって縁遠いのはわかります。女性にとっては、ごく親しい、桃の節句(もものせっく)を象徴する楽しい言うなれば、遊び道具かもしれません。ひな人形は女形、男形の人形が中心となった飾りで、主に、桃の節句、ひな祭りで使われます。平安時代の宮中の様式を模して、人形の髪型や、着物などが工夫されています。屏風や、桜橘、雪洞、嫁入り道具などが一緒に飾られ、飾りによっては、従者が13人も付属する七段飾りと言うタイプの雛人形(=おひなさまとも呼ばれます)もあります。人形の芯には、主にワラが使われ、着物のミニチュアを着せ付けて、石膏のお顔をつけます。最近では、人形の芯に木を使ったタイプのお雛さまお現れ、長持ちする、着物の襟元の型崩れが少ないなどと謳われ、高級タイプとして売り出されています。人形はお顔、着せ付け、手足など分業で作られ、それぞれを専門とした職人がいます。さらに屏風や飾り台、雪洞、桜橘も分業で専門とする職人の集団とも言える会社組織があります。日本の伝統工芸として評価は高く、有名な産地として、京都や埼玉県の岩槻が知られています。しかし、現在では、生産コスト削減のため、中国や東南アジアなど生産拠点が海外へ移りつつあり、国内の職人不足・後継者不足を耳にします。
ひな人形の歴史
雛人形は、平安時代(へいあんじだい)に宮中(きゅうちゅう)で行われていた、杯(さかずき)を水に流す『曲水の宴』を発端とすると言われています。庶民の間では、赤ちゃんが産まれると、人型の木や粘土で作った人形を枕元において赤ちゃんの無事を祈っていました。栄養不足や、衛生面で悪かった昔は、赤ちゃんの死亡率が高く、亡くなるのは悪霊だとか、悪い何かに、命を持っていかれるためだと考え、身代わりに人型の人形を持っていってもらおうと考えたのです。それが後に、曲水の宴と結びつき、身体の穢れ(けがれ)を人形(にんぎょう)に移して水に流す(水に流すとは、川や海に流すことですが)行事へと移行していきました。この水に流す人形は次第に豪華になり、水に流すことを止め、飾るようになったのが、雛人形のはじまりです。曲水の宴は、3月始めの巳の日に行われていたため、儀式的な行事と変わってからは、上巳の節供といわれ、今では桃の節句と呼ばれるようになっています。
雛人形の形
雛人形の種類として、衣装着という、一般的に思い浮かべる着物を着せ付けた人形と、木目込み人形といわれる樹脂や木の粉を胴体に布を木目込む(布の端を溝に埋め込み、胴体に貼り付ける方法)人形があります。また、幼稚園などでは、折り紙を使って作った雛人形もあります。また、女性にはとても親しまれているため、自分で布を使って作ったり、木目込み人形として趣味で作る人もいます。現在では、儀式的な意味合いは薄れ、女性から愛される人形として意識が変化していっています。折り紙や、布で作られる形がどうであれ、女性から愛されるために作られたものに変わりはありません。(参考 - 楽しむお雛さま)
現在販売されている雛人形
市販されている雛人形は、七段飾り、三段飾り、親王飾り(平飾り)とケース飾りに大きく分かれます。飾り台がそのまま収納箱になる収納飾りや木目込み人形もありますが、このことから、飾り台の形で分類されているのがおわかりかと思います。七段飾りはその名の通り、階段状に七段ある飾り台に設置され、一般的に、総勢15人の人形が並び、嫁入り道具や、雪洞、屏風、桜橘と言った部品を並べます。三段飾りは、七段飾りの省略形で、総勢5人の人形と少なくなった嫁入り道具、雪洞、屏風、桜橘が飾られます。親王飾りはさらに、省略され、女形の人形と、男形の人形の2人と、屏風、雪洞、桜橘、お道具で構成されます。ケース飾りはガラスやアクリル版と木の枠で作られた箱型の容器に飾られ、人形は入れる容器に合わせ小さい人形がセットされています。容器に人形や雪洞などが接着材で固定され、出し入れの際に手間がかからないように工夫されていますが、固定されているゆえ、中の人形や部品などを飾って楽しむことができません。それぞれ飾るスペースや収納スペース、また、着物の着せ付けや予算など、家庭にあわせた雛人形が選択されます。多くは、女の子の産まれた家庭に、赤ちゃんの祖父母からの初節句のお祝いとして、贈られます。産まれたその人の厄除けのためのお守りとして、通常、人に引き継ぐことはしませんが、意味を知らず、新しく産まれた赤ちゃんへお母さんやおばあちゃんの雛人形を贈る人や家庭があります。(参照 - 参考になる雛人形の選びかた)
雛人形を販売しているお店
雛人形は、節句専門店や、おもちゃ屋さん、ギフト屋さん、家具屋さん、百貨店や大型スーパーマーケットなど1月くらいから、ありとあらゆるお店で販売されています。最近ではネットショップでも雛人形を扱うショップも多く、どこでも見比べて、購入することができるようになりました。節句専門店では専門性ゆえ、高級品といわれる腕のいいとされる職人(工房)の作った雛人形からお手ごろなケース飾り(ケース飾りは中へセットされる人形が張りぼてのように省略されているタイプが多いため安価)までさまざまな雛人形を扱います。おもちゃ屋さんは、雛人形の種類がおもちゃやベビー用品に分類されるように、ひな祭り前の季節用品として取り扱います。ベビー用品店も同じように季節用品として扱います。百貨店や大型スーパーでも同様です。扱われる商品は、百貨店が高級志向の雛人形、大型スーパーなどはケース飾りを中心に比較的低価格の雛人形を販売しているお店が多いようです。
参照 - 雛人形・五月人形商戦記は不定期更新 ほぼ毎日更新。雛人形・五月人形屋かあさんの子育て・仕事日記 ひな人形のお話 雛人形とは 雛人形の歴史 ひな人形の疑問
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